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2007年9月の16件の記事

2007年9月30日 (日)

喜蔵独り(五) 作、歴史侍

Sanmon_2

(岩木山神社山門)

「こ、これは・・?」
服部は今までこのような物を見たことがなかった。
「ここは太師森といってな、我々にとっては太古よりの神聖な場所だ」
円状に並べられた石の中心に、一つ大きな岩が置かれている。
「我々の先祖はその昔、まつろわぬ民と呼ばれ、大和の神々とは違う神を崇めていたそうだ」

 整然と並べられた石の向こう、霊峰岩木山が見える。
「まるでこちらが山に見られているようだな。・・・!そうか、まさしくあの山こそが神・・!」
「よくぞ気付いたな、服部」
出会ってまもない二人ではあったが、互いに通じるものを感じ合っていた。

(続)

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2007年9月29日 (土)

『産業まつり』

Nak070929

ヨソドつがる産業まつり」がひらかドームで行われていました

今日の目玉は800人分のジャンボピザのようですが

私の狙いは”平川市プレミアム付き商品券”

なんと10,000円で1,000円のプレミアムが付く優れものです

この明日も開催される「よそとはちがう産業まつり」ですが

レイチェル安藤が津軽弁と英語のつがるところも教えてくれます

Nak

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2007年9月25日 (火)

『獅子踊り』

「nak070925.MPG」をダウンロード

喜蔵」が喜んだ尾崎獅子踊り

 

秋の大祭でにぎわっている猿賀神社には

いろんな獅子たちが今年の豊作を知らせに来ていました

Nak

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2007年9月24日 (月)

『秋の大祭』

前にTakが紹介していますが

旧暦8月15日は猿賀神社の「秋の大祭」が行われます

しかも今年は1200年式年ということでものすごい快晴となっていますね

Nak070924

これは猿賀組ですかね?

たった今さいぎさいぎの声を響かせて老若男女が神社を目指していました

今日の宵宮祭を楽しむためにもがっちり奉納してもらいましょ

Nak

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2007年9月23日 (日)

喜蔵独り(四) 作、歴史侍

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(津軽為信像)

 為信は確かに酔っている。しかし髭面の奥の眼差しは相変わらず強かった。
「此度の戦、どちらが勝つか油断がならぬ。家康の勢い侮り難しといえども、義は三成にある。我が津軽の所領を認めてくれたのも秀吉殿だからな。
 わしはもはや家康方として出陣せねばならぬ。しかしもし戦に負けわしが死んだら、この津軽の地はまたよそ者に蹂躙されることになろう。そこでじゃ、
 喜蔵、おぬしは三成方としてこの地に残るのじゃ。」
服部の体がピクリと動いたようだった。

 服部は喜蔵の後に続き山道を登っている。昨夜の酒が汗となって抜けていく。
「何処へ行くのだ。白岩とは違うようだが。」
喜蔵は答えず登って行く。しばらくすると開けた場所に着いた。相当な広さで自然のものとは思えない。
そしてそこには、たくさんの石が奇妙に、しかし整然と並べられていた。

(続)

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2007年9月22日 (土)

お彼岸…

お彼岸…
お彼岸なので、ヒガンバナが咲いてます。

彼岸とは…あっちの世界らしいのですが、所々でこっちの世界と繋がってるようです。

和歌山の”熊野”とか…津軽にもつながってそうな所、ありますね。

 

”おはぎ”が好きな和装美人

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2007年9月17日 (月)

見つけもの

先日の歴史侍さんのコメントによると”やら本やら見つけ”る人・和装美人です。

今度は、あおもり犬をこんなところで・・・

見つけもの

 

どこかというと…

見つけもの
JAL機内誌「スカイワード」8月号

それによると・・・あおもり犬をはじめとする「日本の現代美術は新しい”和のブランド”」らしいです。

あおもり犬、おそるべし。

和装美人

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2007年9月16日 (日)

喜蔵独り(三) 作、歴史侍

Gen

(やきとり 元。)

「野心など。俺はただ尾崎の領民の暮らしを案ずるだけだ」
「まあよい。それより為信殿が、今宵話がある故一席設けてほしいとのことだ」
(話・・・)
喜蔵はなにやら不安をおぼえたが、すぐに打ち消した。
「ならば麓に『元』という焼き鳥屋がある。戌の刻に待つとお伝えしてくれ」
「心得た」

「わははは、愉快愉快!」
為信は、酒は好きだがめっぽう弱い。この夜も一刻も経たないうちにしたたかに酔っていた。
「・・・・」
服部にいたってはすでに酔い潰れ、泥のように眠っている。
(何なのだ一体・・)
喜蔵が酔えぬまま杯を重ねていると、為信は言った。
「喜蔵、命を掛けてはくれぬか。」

(続)

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2007年9月14日 (金)

かぐや姫は・・・

に帰っていきました・・・by 竹取物語。

とこれは平安時代のお話。現代のかぐや姫は、しばらく地球の周りにいて、

こちらを眺めているそうですね。。。

25日の”中秋の名月”には空を見上げてみましょう・・・津軽の澄んだ空なら

今かぐや姫が見えるかも!? と、ニュースを見て思ったのでした。。

Ike070914

14日午前10時31分、月周回衛星「かぐや」を搭載したH2Aロケット13号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。45分後、高度約390キロで衛星を分離し、打ち上げは成功した。

(9月14日11時37分配信 毎日新聞 から)

和装美人

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2007年9月13日 (木)

『善光寺平の古木』

月曜日のお楽しみ「水戸黄門」の前に、毎週日曜日は当然『喜蔵独り』ですね。

みなさんこんにちは。そう、今日は木曜日です。

時代小説『喜蔵独り』を執筆しております、知る人ぞ知る歴史侍ではありますが、

波田陽区の露出度が落ちると見るや否や、

70万部を売り上げた『陰日向に咲く』にあやかろうと現在連載中です。

これからの「歴史侍」も目が離せません。

 

ということで、今日、木曜日お届けするのはこの木。

Nak070913

樹齢800年のシナノキ。

 

十和田湖のすぐ近くの善光寺平という、高冷地野菜で有名な開拓地にあります。

私のことを珍しい感性の持ち主などと、自分のことを棚に上げつつ紹介していただいたのですが、(木好きのスイッチかあさんありがとう)

日本一の銀杏にも負けないぐらいの勢いで、道路をもぐにゃりと曲げちゃっています。

みなさん、目を離すとぶつかっちゃいますよ。

Nak

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2007年9月 9日 (日)

喜蔵独り(二) 作、歴史侍

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(堀越城跡)

「はははは、よく避けたな。おぬしここらの者ではないな、それにそ

の身のこなし、忍びだな」

喜蔵は刀を鞘に納め、またもとのように景色を眺めた。遠くに津軽為

信の居城、堀越城が見える。

「おおかた為信殿に様子を見てくるよう言われたのであろう。近頃雇

われた浪人、服部某とはおぬしのことか」

「さすがは尾崎喜蔵よ」

時代は戦国。まもなく始まるであろう徳川家康と石田三成の戦が、

天下分け目になるといわれている。

服部はさらに言う。

「燻る野心を冷ますには外の空気が一番かな」

北の果ての津軽の地の、一領主にすぎない喜蔵もまた、否応なくこ

の戦に組み込まれていくのだった。

(続)

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2007年9月 8日 (土)

いよいよ

「猿賀神社正遷座1200年式年大祭記念田道将軍と田村麿将軍シンポジュウム-伝説と信仰-」がいよいよ9月9日に開催されます。

Photo_2

 ↑秋田県鹿角市にある猿賀神社。そばには国特別史跡大湯環状列石も。。。。。。。

北東北(青森・秋田・岩手)に散らばる田道将軍田村麿将軍の伝説から猿賀神社の実像に迫る試みです。

 田道将軍も田村麿も実際には、青森県には進出していないに関らず、猿賀神社も含め県内寺社に両者の伝説が多く残されていますが、この謎に迫ることができるかもしれませんよ。

TAK

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2007年9月 7日 (金)

尺八の流派

9月1日の日記のコメントに少し触れましたが・・・昔~江戸時代には津軽の錦風流はじめ、普化(ふけ)宗の虚無僧と呼ばれる僧たちが、全国を吹いて廻っていました。。各地に色んな流派と独自の尺八曲が遺されていたようなのです。

時は流れ・・・今では琴古流(きんこりゅう)と都山流(とざんりゅう)という二つが二大流派と呼ばれています。(ちなみに和装美人は琴古流) この二つ、尺八の作り(吹き口)や譜面の書き方に違いがあります。

Ike070907_2

琴古流の吹き口(愛用の尺八)

和装美人

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2007年9月 6日 (木)

ライバル

私のライバル登場…

ライバル

月下美人

我が家で花開きました。一夜限りの勇姿をどうぞ。。

 

和装美人

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2007年9月 2日 (日)

喜蔵独り(一) 作、歴史侍

Nec_0004

(尾崎城跡)

喜蔵は生来きまぐれ者だ。物事に執着するということがない。

この日も裏山の白岩にぶらりと登り、眺めの良さを楽しんでいた。

「尾崎城主が勝手に城を抜け出て物見とは、気ままなものだな」

不意に話し掛けられ振り向くと男がひとり不敵な笑みを浮かべている。

喜蔵はおもわず腰の刀に手を掛けた。

「抜くな抜くな。抜いたところで切れやせぬ」

男は近付きながら喜蔵を制し、ごろりと横になった。

(生意気な)

喜蔵が抜く手も見せず男の首めがけ斬り付けると、男は素早く飛び退いた。

「無駄だというに」

斬り付けられたことなど気にもしない様だ

(続)

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2007年9月 1日 (土)

和装美人のホントの姿・・

実は・・・わたくし和装美人のライフワークは尺八演奏者。。
この週末、お仕事が入り、こんな格好に↓

和装美人のホントの姿・・

紋付き&袴です(お琴や三味線の方は普通のお着物です)

尺八曲は日本各地に残っているそうで、いつか津軽も虚無僧姿で行脚したいな・・と思うのでした。

津軽の尺八音楽はこちら

和装美人

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